女性の約7割の悩み「ぽっこりお腹」、最近は男性も。更に割れた腹筋などを好む方も多くいるようなんで、今回はこちらを主にダイエット~痩せるってことはの続きにします。

まず、あなたが割れた腹筋を手にしたいなら、「筋トレ」ばかりやってても効果はあまり出ません。
「えーっ!」って人もいるかも知れませんが、基本、腹筋なんて初めから割れてます。ですから「筋トレ」は、筋肉強化の為にはもちろん必要ですが、割れて見えるようにするには「お腹周りの脂肪」を取らないと無理な話です。(筋肉肥大で脂肪がある程度ついてても割れては見えますが)

あなたがぽっこりお腹の解消をお望みならば、まずは「お腹のむくみ」か「脂肪」かを見分けます。
脂肪なら、仰向けに寝た時お腹はぽっこりせず、平らに「べっちょー」と横に広がりやすいはずです。「ぽっこり」してるならリンパの流れが滞り、むくんでいる可能性が大きいです。
脂肪ならまずは食事の改善を心掛けます。

食生活の改善はカロリー制限よりGI値やインスリン分泌を抑える事です。痩せるにはまず食事の改善が運動より上です。更に「お腹のむくみとり」が重要になります。

まずは血糖値の上昇を抑えインスリンの分泌を抑える事が一番です。あまりカロリー制限をすると「代謝が落ちる」ので、注意が必要です。それより糖質(炭水化物、特に小麦粉)を使った加工品を一番に制限しないといけません。もしくは摂取した時も、インスリン分泌がおきないように考えないといけません。
ただし前にも書きましたが、「これならずっと続けれる」がとても大切です。

それにはまず、自分の身体を良い状態にする考え方を常に心がけて試してみる事だと思います。

例えば、カロリー主体で考えてみる。品目はチャーハン、卵かけごはん、ただのごはんです。
痩せる順番は「ただのごはん」「卵かけごはん」「チャーハン」の順番になりますよね?

しかしインスリン分泌を抑え、血糖値の上昇を抑える事が主体なら「チャーハン」「卵かけごはん」「ただのごはん」になりますよね。油や卵でご飯をコーティングしているということです。

更にケーキと大福とを比べれば、カロリー的には太らないのはケーキよりも大福ですよね?
しかしインスリン分泌を考えるなら逆になります。要するに「糖質が脂質などにより、コーティングされているかどうか」という考えになります。脂質の制限をするより大切な考えです。

このような自分に合った食べ物を日頃から考えて試してみる習慣がまずは大切だと思います。

次章ではぽっこりお腹の方の中でも便秘が原因の方へ書いていく予定です。