キツネを追って、猟師が木こりのところにやってきて尋ねました。

「あんた、俺の獲物を見なかったかい?
すばしっこいキツネだよ。
こっちの方に来たはずなんだが・・・」

木こりは答えました。

「さぁな。知らねえなぁ。」

「知らない」と言いながら、木こりはキツネが隠れている小屋を指差しました。