名言集 本居 宣長
(江戸時代の国学者、文献学者、言語学者、医師/1730~1801)

「かぎりを行うのが人の道にして、そのことの成ると成らざるとは人の力におよばざるところぞ。」

自分の今やるべきことを全力を尽くしてやる。
それが成功するかしないかは、私たちの及ばぬところである、という意味ですね。

宣長さん自身も35年もの時間をかけて「古事記伝」を完成させました。その執筆中もきっと「結果がどうなるのかは解らないが、今できる事をするしかない」という思いだったのでしょうね。