「ロバ売りの親子」っていうイソップ寓話、知ってますか?
テレビはあまり見ないので知りませんでしたが、林修先生がテレビで「人の意見に左右されて主体性の無い行動を取ってばかり」の親を「ロバの親子症候群」と名付けていたらしいですね。
この物語の一般的な解釈としては、他人の意見に左右されてばかりいて、その度に行動を変えれば、時として損をしてしまうよ、ってお話ですね。
このような物語って、人それぞれに色々解釈してもいいんですよね?(いけないのかな?笑)
先に述べた「他人の言うことばかりに流されて主体性がなければ、酷い目にあうよ」ってのが、普通は考えることですよね?しかし、私の場合、あまり他人の意見に振り回される事が無い人間なんで、反ってこういう「人の意見で行動を変えれる柔軟さは凄いな」とも考えちゃいました(笑)
で、この男、「とにかくやってみよう」ってやっちゃったんですよね?結果は失敗に終わったけど、「何事もやってみないと判らないよな?」とも思えます。多分この男も、今度またロバを売りに行く時は二度と同じ過ちはしないだろうし、最初にロバを売りに行く時はロバに何も載せずに売りに行く予定だったんだから、少なくともロバさんに色々載せて運んでもらえる事も学習できた。それも自ら行動して損をした。
これも時には人生に必要かな?なんて考えが私なら出てきちゃいます。
しかし、同時に思う事は、人から言われて「本当はそれが正しい事なんだ」と、単純に「正しさ」を信じてしまうだけの事なら、同じ過ちを繰り返して、いつかはまた酷い目に合うのは必然のことでしょうが。
あなたならどう捉えますか?
では、「ロバ売りの親子」です。